昨日の夜NHKで放射能汚染の番組をやっていたそうです。
私は見れなかったのですが、宮城、福島、茨城、千葉、東京湾の海は、非常に深刻な汚染状態にあるようです。
保安院の発表してた「海への放出は拡散して影響はありません」あれは皆目見当違いだったようです。ぜんぜん、沈殿してんじゃん!
※正確な番組情報についてはTSOKDBAさんのブログ
「3.11東日本大震災後の日本」
(http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-550.html)で詳しく書かれておられます。
報道などでも騒いでいないのをいいことに、「影響ありません」を都合のよいように信じて、
自分でも気が付かないフリをしていたのかもしれません。
私の地元の茨城でもいつもカヤック行ってる海での放射能汚染もありました。
ひたちなか市(原発から120km)では、海底に泥がたまっているため、高い(380Bq/kg)濃度の海底土のセシウムが検出されたそうです。
福島沖ではゴカイ→カレイとの食物連鎖での汚染も確認されているとの事。
要するに、茨城沖でも根魚はかなりの確率で汚染されているという事なのでしょうか…
関東の湖沼もかなりの汚染のようです…霞ヶ浦も危ないのかな。
そして、東京湾でも河川および、河口付近が非常に高いレベルの汚染となっているようです。
正直この数値を見て、これまでどおり釣りして良いものかどうか迷ってます。っていうか、これからどうすれば良いのでしょうか。
普通に「釣りして新鮮な魚を食べる」という行為が出来なくなるような事態になるとは…思ってもいませんでした。今の日本には釣りどころではない方々がまだ沢山いらっしゃる中で、釣りの心配とは何事!と怒られそうですが、本当にこの先何十年かは汚染の海と付き合っていくしかないのでしょうか…寂しいですね。
ちなみに再放送があるようです。私も見逃しているので、しっかり見たいと思います。
2012年1月19日(木) 午前0時15分~1時04分 総合 (18日深夜)